ドラマ「Informa」ネタバレあらすじ・相関図や原作者情報など

こんにちは!

1月19日0時25分~スタートのドラマ「INFORMA 」に先駆け

Netfrixでの配信が始まりました。

ドラマのあらすじなどの情報をまとめていきます。

ネタバレが含まれますので、ドラマ視聴前は注意してくださいね!!

ドラマ「Informa」第一話のあらすじ

三島寛治(佐野玲於)は、主にゴシップ記事を扱う『週刊タイムズ』の記者。

ある日、三島は編集長の長澤あすか(MEGUMI)の指示で、尼崎まである人物を迎えに行く。

https://www.ktv.jp/informa/story/

長澤は、「普通に生きていたら見られない世界を見たい」という、三島のかつての願いを叶えるチャンスだと送り出す。

三島は古びた商店街で怪しい男に導かれ、誘導された店で待っていたのは、どうみてもカタギではない男・木原慶次郎(桐谷健太)。

https://www.instagram.com/p/ClhHe-uhbnX/?hl=ja

木原は元2代目西宮会の若頭補佐で、現在は裏社会、政治、芸能、あらゆる分野に精通し、情報屋の中でも都市伝説的な存在“インフォーマ”として、その名を知られる人物だった。

木原は三島を“ポンコツ”と呼び、自らの運転手に指名するのだった。

一方同じころ、都内のホテルでは謎の男(森田剛)が商談をし、多額の金を提示される。

「3日で終わらせる」と約束をしてその商談は終わったのだった。

ターゲットとなったのは国土交通副大臣の山本洋介。

山本は秘書の男と地下駐車場で歩いていると、突如後ろから突進してきた車に

秘書はひき殺されてしまう。

驚き動けなくなっている山本に謎の男(森田剛)が車に乗るよう指示、拉致される。

東京へ来るのは5年ぶりだと言う木原は、三島を連れて歌舞伎町のキャバクラへ足を運ぶ。

ホステス・ナナ(北香那)が木原を出迎え、三島に向かって

「二代目ポンコツ君、死んじゃだめだよ」と意味深な言葉を投げかける。

https://www.ktv.jp/informa/story/

そこへ木原の携帯が鳴り、木原がその電話を取ると表情を変え

「1日くらい休み取れよな・・・」と言いすぐさま三島を連れて店を出る。

拉致された山本は繁華街の古びたビルで頭から灯油をかけられ

そして一酸化炭素中毒で死ねないよう、ガスマスクをつけられ

そのまま街の路上で火をつけられ火だるまにされてしまう。

木原はその殺人の一方を受け現場に向かったのだった。

殺人現場ではスマホを片手に火だるまになった山本を撮影する野次馬たちで

いっぱいになっていた。

その人混みをかきわけ、遠くに森田剛率いる謎の集団が見えた木原は

森田に向かって不敵な笑みを浮かべたのだった。

ドラマ「Informa」第二話のあらすじ

謎の男(森田剛)は、何者かが乗っている車に火をつけて殺害しようとしている。

その頃木原(桐谷健太)は、国土交通副大臣の山本洋介を火だるまにして殺害したのは、

謎の男の仕業だと睨みすぐに三島(佐野玲於)と、あるレストランへ向かう。

そこには、六車連合の組長・河村(淵上泰史)がいた。

https://www.ktv.jp/informa/story/02/

木原は三島に、河村にデータを渡すように言いつけるが、木原の名前は絶対出すなと忠告される。

恐る恐る河村にデータを渡した三島は、「誰の差し金だ!」と怒号で詰め寄られる。

しかし木原の名前を出さず、目をつぶって覚悟した三島を見た河村は急に笑い出した。

「こいつ根性ありますよ」と陰に隠れていた木原に言う河村。

これは木原が三島のことをテストした罠だった。河村は木原のことを「兄貴」と慕っている仲だった。

河村は木原に、三島のことを「2号は大事にしてやってください」と発言。

木原も「二度と同じ失敗はしない」と約束をした。

その後木原と三島、河村たちはとあるホテルへ向かい謎の組織を捕まえに行く。

しかしそこには、既に誰の姿もなく、部屋の中には、

何者かの遺体と山本の情報が書かれた紙があった。

その時、ホテルの部屋のテレビから第二の火だるま殺人のニュースが流れる。

車の中で亡くなっていたのは、橘建設常務の石原という男であることが判明。

ホテルで見つけた資料から、3人目のターゲットが瀧澤組長(千葉哲也)

であるということを確信した木原は、瀧澤組の組長に連絡を取ろうとする。

同じ頃謎の男(森田剛)も瀧澤の居場所を探りながら

ホテルの部屋の監視カメラでこちらを睨みつける木原の存在を確認した。

河村はナナ(北香那)に連絡し、子供を公園で遊ばせるナナに「もう5年か」と呟きます。

一方木原と三島は、瀧澤組の家へ向かい、インターフォンで威勢よく煽ると、

子分たちが大勢出てきて今にも殴りかかってきそうだった。

その頃車いすにのった男(石橋蓮司)は車が燃えるニュースを見つめ、

付き人はその男に「あと1人ですね」と語りかけた。

https://twitter.com/informa_ktv/status/1615365849564712962/photo/1

ドラマ「Informa」第三話のあらすじ

木原(桐谷健太)は、謎の男(森田剛)たちが潜伏していたホテルの一室で見つけた資料から、

3人目のターゲットが瀧澤組長(千葉哲也)であるという情報を掴み、

瀧澤の家に乗り込んでいくも、瀧澤は自分が狙われていることを恐れてか、雲隠れ中だった。

https://www.ktv.jp/informa/story/03/

若頭のアイダに組長の居場所を教えてもらえるはずもなく

「俺は瀧澤がどこにいるのか検討がついている。」と木原は強気な姿勢を見せ

わざと自分たちの後を尾行させます。

ナナ(北香那)のいるキャバクラで三島は、木原のおとり作戦の一つとも知らずに

大量にお酒を飲まされはトイレに行く。

すると突然三島の背後からナイフを持った瀧澤の手先が襲いかかろうとする。

木原が入ってきてその手先を捕らえ、三島は危機一髪を逃れる。

そして、木原は瀧澤の居場所を突き止めようと、相手を攻撃する手を止めません。

とどめを刺す一歩手前でようやく瀧澤の居場所を吐かせることができた。

三島は席に戻りナナと会話を続けて、なぜ木原が火だるま事件追っているのかを聞く。

ナナは「パパとかかわっていたらいいことないよ。知らなくていいこともある、辛いときは逃げればいいよ。」と言われるのだった。

翌日、木原と三島は「休館日には一定の層にお客が集まる」という銭湯に乗り込む。

木原は見張り役の手下を頭突きで倒し、サウナ部屋へ侵入し瀧澤を見つける。

木原は海外から来ている殺し屋に、次に狙われているのが瀧澤だということを教え、

自分を瀧澤に雇うよう交渉する。

木原は謎の男(森田剛)を誘き寄せ罠にはめる作戦で謎の男を捕らえることを約束すると

瀧澤はその交渉に乗り、木原は大金を得る。

木原は刑事・丸山(高橋和也)を釣り堀に呼び出し、3人目の殺人のターゲットは瀧澤であること教える。

https://www.ktv.jp/informa/story/03/

その間に席を外していた三島は、週刊タイムズの先輩記者・箱崎(山中崇)に電話を入れ。

今夜瀧澤組長が動くこと、犯人をおびき出して捕まえることなども教えてしまう。

そして箱崎は三島に5年前に起きた「暴力団抗争・男性銃殺」の記事を送ると

それを見た三島は銃殺された運転手が『ポンコツ1号』だと気づく。

PCでターゲットの動きを監視していた謎の男(森田剛)らは、瀧澤組長の映像を見つけて出発。

クラブで踊る人たちに紛れ、身を隠しながら謎の男たちが来るのを待つ木原と三島。

ドラマ「Informa」第四話のあらすじ

木原の予想通り、連続殺人事件の首謀者は3人目のターゲットである瀧澤組長を追ってクラブに現れる。

岡林(田島亮)はPCで場内の装置プログラムに侵入し、煙を大量に放出させると

その隙に謎の男(森田剛)は姿を眩まし、木原たちは男を見失ってしまう。

木原のもとにやってきた岡林とキムを待ち構え瀧澤組長はここにいないことを告げる木原。

「5年前の借りを返しにきた」と言う木原に、ようやく顔を思いだしたかのように、

謎の男は「あの時泣いていた人?」と挑発をする。

https://www.ktv.jp/informa/story/04/

男たちはガソリンの入った小袋と爆弾装置を見せ「引火したらここにいる全員が死ぬ。」と脅しその場を立ち去る。

ビデオで一部始終を撮影していた三島が部屋の隅にある消火器を見つけ、木原に伝えると、

木原はその消化器を持って男を追いかけていき、消化器の粉をまき散らし乱闘が始まる。

仲間を追いかけて走っているキムをめがけて、河村が車で跳ね飛ばし木原たちはキムを拘束する。

先に車へ乗りこんでいた謎の男と岡林は、キムを置き去りにして立ち去る。

その頃編集長(MEGUMI)はTwitterに上がった三島の写真を見て、心配そうな素振りを見せる。

ペットショップに戻った男2人はキムがいないことを店主の竹森(濱津隆之)に聞かれると

岡林は、怒りを抑えきれず物に当たる。

謎の男は、クラブの店内にいた人全員をリストアップして「全員燃やしてやるよ」とつぶやく。

一方、丸山刑事(高橋和也さん)は木原に電話をかけ、「うまくやったな」と話した。

しかし、「本星逃がした時点で失敗だ、でも1人確保したがサツには渡さない」と木原は返答。

捜査本部は解散するからその必要はない。と伝える丸山。

そして自殺で片付けろと上からの圧力があったと警察内の情報を教える。

男の側近であるキム(一ノ瀬ワタル)を捕まえ木原と河村は、キムを痛めつけて、

居場所を突き止めようとする。

その現場を撮影しろと命じられる三島。あまりに激しい様子に耐えかね逃げ出す。

https://www.ktv.jp/informa/story/04/

会社に戻った三島に編集長は「すごい映像じゃん、見たことないし、絶対バズるよ」と伝えるも

もう取材を続けるのは無理だと伝え、三島は辞退を申し出ます。

「無理させて悪かった、ゆっくり休んで」と毅然な態度で編集長は先に帰り

一緒にいた箱崎は三島をねぎらい、一杯行こうと飲みに誘った。

一方なかなか口を割らないキムに木原は情報屋のルートから入手したキムの母親の居場所の情報を

武器に、脅すとついに口を割らせることに成功する。

木原はアジトを突き止めたことを河村に電話して報告するが

河村の背後に首謀者の男たちが集団で現れる。

「ちょっとやぶ用が・・・。かけ直します」と河村は電話を切り

胸騒ぎがした木原は、すでに切れている河村との電話に叫び続けた。

ドラマ「Informa」第五話のあらすじ

第三の殺人のターゲットである瀧澤組長(千葉哲也)の捕獲に失敗し、

仲間のキム(一ノ瀬ワタル)を木原(桐谷健太)に捕えられた謎の男(森田剛)は、

報復として河村(淵上泰史)を拉致し、あるレストランで河村とキムの身柄を交換することを提示する。

https://www.ktv.jp/informa/story/05/

インフォーマの取材から外れた三島(佐野玲於)は、街で買い物帰りのナナ(北香那)と出くわす。

今日が誕生日だという娘・あい(寺田藍月)の誕生日会に“おじちゃん”が駆けつけてくれることを心待ちするが、その人物は一向に姿を見せない。

https://www.ktv.jp/informa/story/05/

一方、謎の男と岡林は「あいちゃんの誕生パーティーに行けなくて残念だね。」と誕生日ケーキの写真を河村に見せる。

その頃木原は「河村を助けることを第一に動け」と指示を出し、組員のシゲオをレストランに先に行かせた。

箱崎(山中崇)が木原の所に到着し三島の後を引き継ぐことになったと伝え、取材の同行許可をもらう。

https://www.ktv.jp/informa/story/05/

その後、2人を家まで送っていった三島は、部屋の仏壇にある男の写真を見つける。

それはナナの夫であり、「ポンコツ君1号」だった。(横浜流星!!

レストランでは河村を連れた岡林と男が現れ身柄交換は終わったが、謎の男たちはその場で不振にメニューを見始める。

木原はテーブル下の拳銃を手にしようとした瞬間レストランのウェイターに電気ショックを浴びせられる。

河村は謎の男に撃たれ、それを何も出来ず苦しみながら見る木原だった。

ドラマ「Informa」第六話のあらすじ

5年前、愛之助(横浜流星さん)はポンコツ1号として木原(桐谷健太さん)の運転手をしていました。愛之助は河村(淵上泰史さん)の弟で、もうすぐナナ(北香那さん)との間に子供が生まれる頃。

https://www.ktv.jp/informa/story/06/

ある日、当時キャバ嬢として店に潜入していた編集長の長澤(MEGUMI)。とある大物実業家が別荘にアイドルやモデルを集めて、乱交パーティーを開く情報を手に入れます。

木原と長澤、丸山刑事(高橋和也さん)の3人でミューティングが始まりました。その場に愛之介も同席しますが、目の前で何が始まったのか分からない様子。愛之介は、木原が警察の人間と普通に話していることに疑問を持ち尋ねると、「ポンコツ、これはビジネスだ」と教わります。
白川太一は白川グループ代表であり、ホテル王。警察は白川の周りの情報を欲しがっていました。

表の情報と裏の情報。白川が今までバレてこなかったのは、白川がいなくなると困る人がいっぱいいるからだと教わります。今週末に白川の別荘で開かれる「乱交パーティー」へ乗り込む予定の木原、刑事側はすぐには動かずに待機する話でまとまりました。

https://www.ktv.jp/informa/story/06/

このミーティングの様子を見て、感動する愛之助。「カッコいいです、インフォーマ」と言う愛之助に、木原は下手すれば死ぬ世界、気を抜くなと教えます。

一方、謎の老紳士(石橋蓮司さん)の元には、謎の男たち3人が招集されていました。「お前らが日本を守る。」。そして、ある任務を命じられます。

木原は政治家の田所にゴシップネタの写真を見せながら、インフォーマとしての契約をかわそうとしていました。選挙を目前に控えた野党議員のゴシップネタ。これを三流ゴシップ誌に売るつもりはないが、代わりにこちらが困った時には力を貸して欲しいという依頼を持ち掛け、誓約書を差し出しました。

乱交パーティー会場へ乗り込む木原と愛之助は二手に分かれて行動します。白川の部屋に乗り込む木原。1階にいた愛之助の背後には、謎の男たち3人が現れます。愛之助は投げ飛ばされ、2階にいた木原は拳銃で太ももを打たれてしまいます。男は老人男性から預かってきた書類を白川に渡して帰っていきました。

帰っていく謎の男たちの車を追う愛之助に、「作戦中止、帰ってこい、かなう相手ではない」と電話をする木原。しかし、愛之助は戻ろうとはしませんでした。

愛之介は男らに追いつき車を降りると、決闘の続きを願い出ますがボコボコに殴られてしまいます。めげずに謎の男を挑発しますが、懐に隠し持っていた拳銃で愛之助は打たれてしまいます。
そこへ木原が到着。守ることはできず、愛之助を抱きかかえて号泣。呼びよせていた丸山刑事もその後現場に到着・・。

https://note.com/runupgo/n/nb0bcb07a5ae6

白川は「白川グループ会長辞任」の会見を開いていました。そのテレビ中継を見ていた長澤と河村。
その時木原からの電話が入った河村は、愛之助が死んだことを知ります。

(5年後の現在に戻る)
謎の男に撃たれて倒れてしまった河村の横で動けなくなった木原は、男から拳銃を向けられていました。そこへちょうど岡林のスマホが鳴り、男は撃つのを止めてそのままレストランを出ていきました。

ドラマ「Informa」第七話のあらすじ

河村(淵上泰史さん)が謎の男(森田剛さん)に撃たれ、死んでしまいました。一緒にいた木原(桐谷健太さん)も打たれ倒れます。
その夜2時ごろ、ナナ(谷香那さん)の家に木原が訪問します。ただならぬ気配を感じ、河村の死亡を知ります。

一方、三島(佐野玲於さん)の代わりに取材をしていた箱崎(山中崇さん)は、意識不明の重体で危険な状態が続いていました。大事な部下を傷つけられた編集長の長澤(MEGUMIさん)。
このまま事件を終わらせるわけにはいかないと丸山に取引を持ち掛けます。

デスクの箱崎が洗い出していた写真を広げ長澤たちは、一人一人動機があるか疑わしい人間を探すことに。首謀核である元国土交通大臣の石上(石橋蓮司さん)を、手を引いている可能性が低いと判断し、その石上の調査を三島に任せます。

https://www.ktv.jp/informa/story/07/

テレビでは、木原の指名手配画像が流れ三島たちは凝視します。

その頃、河村殺害に関与したとして瀧澤組にも捜査の手が入ります。一度は逃げ延びた瀧澤組長ですが、刑務所の中の方が安全と考え、丸山の部下の水越(西村元貴さん)におとなしく連行されていきます。

https://www.ktv.jp/informa/story/07/

しかし車に乗り込んだ瀧澤組長は、キムが乗る謎の男たちの車に引き渡され連れ込まれていきます。

河村の通夜で六車連合の組員たちが悲しんでいる中、瀧澤組組員たちが乗り込んできました。すると警察に連行されたはずの瀧澤組長が行方不明になっているといいます。三島は、謎の男の仕業だと思いつきます。

丸山は部下の水越に「今日瀧澤組にガサ入って組長ぱくったらしいな」と訊きますが、返事をはぐらかします。目の前に現れた刑事部長側に回り、木原と一緒の写真の説明を求められ、水越が裏切っていた事実を知ります。

河村の通夜が行われ、遺影の前で話すナナと三島。するとやっと木原が現れナナが席を外します。

https://www.ktv.jp/informa/story/07/

河村に手を合わせながら三島には本業に戻れと声を掛けます。「相手はかなり上手で、俺みたいなただのチンピラにはどうにもならない」と弱気な木原。

昔いじめられていた時に助けてくれる兄ちゃんがいて、強い兄貴に憧れていたと言う木原。河村の顔を見つめて話しかけ、「すまん愛之助もお前も守ってやれなくて・・・」と声を掛けます。

帰ろうとする木原を引き留める三島。「ポンコツって振り回しておいて・・・俺ぐらい倒していけよ」と粋がった三島は、あっけなく木原に殴られて倒れます。

https://www.ktv.jp/informa/story/07/

木原に「俺も行かしてください」とシゲオが駆け寄ります。後ろには組員たちの姿も・・・。次は死ぬと言うが兄貴のために命を張ってきたし、うちの人間はいつでも準備できています、と一丸となる木原たち。

組長の居場所が掴めない瀧澤組の組員たちも木原が現れるのを待っていたように現れます。
しかし、胸ポケットに隠しカメラを仕込んでいる人物が・・・。現場を撮影している画像を、石上が見つめます。

石上の秘書・川俣(宮川一郎太さん)は「先生からのお達しで、どうしても最後の決闘が見たい」ことを岡林(田島亮さん)告げます。

河村の棺に愛之助の写真を入れるナナ。張りつめていた気持ちが解かれ、涙を流していました。

ドラマ「Informa」第八話のあらすじ

(回想シーン)あるお店で「都市開発は上手くいった」とスーツを着た男と握手を交わす瀧澤組長。
そこへ石上が現れ、「瀧澤くん、よく頑張ってくれたね」と礼を言います。

(現在に戻る)黒い袋をかぶせられた瀧澤。火だるまショーは石上が来てからだと言う岡林。
どこでやるのか尋ねるキムに対して、岡林は「竹森が手配している」と答えます。

一方、週刊タイムズの編集部では、三島が石上の関連記事を探していました。箱さん事件の黒幕候補の一人、石上の取材を頼まれた三島。石上が慈善活動をやっていることから可能性が低いと思いながらも資料を集めていました。

「三島さんて暇なんですか?」と言いながら、編集者の同僚・有村(大島涼花さん)が集めてくれることに。有村は、記事があがってくるのを楽しみにしているから、木原の取材を頑張って欲しいと応援します。

ナナが勤務するキャバクラを訪れる三島。電話を終えた木原が「あいつらの場所わかったわ。瀧澤もいる。このネタ元は確実だ」と言います。気になった三島がネタ元を尋ねてみますが、教えてはもらえません。

https://www.ktv.jp/informa/story/08/

謎の男たちが中国マフィアの島にいることがわかり、三島に、木原は秋葉原へ行ってGPS買ってくるよう命じます。

その頃、丸山刑事は木原と裏で繋がっていたことが理由で捜査を外され雑用をやらされていました。
廊下を歩く丸山に近寄ってきた同僚は、あいつらの情報を見せたいと言います。

木原はナナを使い、知り合いの警察OBがパパ活している現場の写真を押さえて仲間に入れようとしますが関わりたくないと上手くいきません。

https://www.ktv.jp/informa/story/08/

車の中で謎の男たちの動きを見ていたクズオたち。瀧澤組がこの現場に向かっていて乗り込もうとしていると木原に伝えますが、木原は待つように指示を出します。

廃墟のようなアジトへ連れてこられた 瀧澤組長。椅子に縛り付けられて頭からオイルをかけられてしまいます。その様子を画面越しに見ている石上とその後ろに控える謎の男。瀧澤は「先生を裏切るようなことはしていない」と石上に言います。「あの時笑っただろ」と言う石上。
あの時とは、建基法違反を組織的に隠ぺいしている疑惑が報道されたときのこと。

https://www.ktv.jp/informa/story/08/

瀧澤はガスマスクをつけられ、火を放たれる。建物の外にまで響く絶叫。
これに瀧澤組の若頭・相田(般若)らがじっとしていられるはずがなく建物の中へと飛び込んでいく。
そして六車連合も瀧澤組が動き出したというのに、自分たちがじっとしているわけにはいかない。
建物内では乱闘が繰り広げられていく。

https://www.ktv.jp/informa/story/08/

鉄棒を振り回し、突き進んでいく相田。
相手は人数も多い。倒れ、動けなくなっている相田に六車連合のクズオ(二ノ宮隆太郎)が肩を貸す。
「てめえの体借りるぐれぇなら死んだほうがマシだぁ!」と叫ぶ相田にクズオは「一緒に死のうじゃねぇか」と返す。

不利に見えた相田たちだったが、中国マフィアたちの動きが鈍くなる。
謎の男の協力者・竹森(濱津隆之)が中国語でけしかけるが、マフィアたちはボスから連絡があった、お前たちはうそつきだといって帰っていく。

その様子をカメラに収めていく三島。撮られていることに気がついた竹森は「カメラを止めろぉ!」と絶叫。

瀧澤は殺され、怒りに涙する相田は、木原によって動けなくなっていたキムに留めをさす。岡林は逃げるが、木原に指示されていた三島が車にGPSを取り付けていた。

長回しで撮られている乱闘シーンは臨場感たっぷりである。ポンコツ2号と呼ばれている三島も奮闘。

一方、週刊タイムズ編集部では、有村(大島涼花)が石上について調べていた。
彼女がコピーをとっている記事には、石上と並んで写真に写る幼い木原の写真が……?

そしてそこになぜか刑事・水越(西村元貴)の姿が…。

ドラマ「Informa」第九話のあらすじ

木原(桐谷健太さん)は養護施設でいじめられた時の夢を見て目が覚めます。その時助けてくれた一人の少年がいました。 

深夜の編集部に忍び込んでいた刑事の水越(西村元貴さん)は、本庁の機密事項が持ち込まれたと聞き、それを探しに来たと言いながら有村(大島涼花さん)を脅します。
そこへ編集長(MEGUMI)がスマホで動画を撮りながら現れると、水越は逃げるように帰りました。

三島はGPSをパソコンで読み取ろうとしていましたが、うまくセットアップできず、同僚の有村に頼んでみようと一旦会社に戻り、木原も途中まで車で同乗しました。

三島はネタ元を言いたがらない木原に食い下がります。すると、木原は「施設の先生で元政治家だ、先生がでっかい情報教えてくれるからだ」と重い口を開きました。木原は情報を仕入れるため途中で車を降ります。 

週刊タイムズの編集部に戻った三原は、有村が見つけた過去の記事を見て木原が言ってた「先生」と
石上(石橋蓮司さん)がつながり緊張が走ります。 そして、編集長に呼ばれた三島に、水越刑事が忍び込んだ映像を見せる長澤。水越が探しに来た目的の資料を三島に見せます。そこには「養護施設から養子として石上ハウスに入居。傭兵育成のため特殊訓練を受ける」と書かれた手書きのメモが・・・。
冴木亮平、それが謎の男(森田剛)の正体でした。 

https://www.ktv.jp/informa/story/09/

危険性を感じた長澤は取材はここまでと三島にストップをかけます。しかしGPSが動くようになり、三島は編集長の指示には従わず出ていきます。 

GPSを付けられた岡林を愚かだと石上は言い、冴木に「これからはお前ひとりがいいかも」と岡林を殺すよう指示をします。 

木原は地下駐車場で石上の秘書である川俣(宮川一郎太さん)に呼び出されて会っていました。「先生があいつらとつながっているのか?」と訊く木原に、まだ内緒だと答える川俣。 

一方、三島は木原からまだ近寄るなと言われていたのにも関わらず、一人で岡林の後をつけて気づかれ風呂場に監禁されることに。 

岡林と対峙した冴木。「何を隠している?」と問いかけると、
3人を火だるまにしたことに大義があったわけではない。正義もない。そう岡林は言いました。
「お前だけは裏切らないと思っていたよ」と冴木は言うが、岡林が取り出したナイフで逆に刺し返し、殺してしまいました。

「先生なんの真似ですか、あいつらとつながっているんですか」とテレビ電話で話す木原と石上。
「彼らは私が育てた」と言います。 「君の目的は?」と訊く石上に「仇を絶対とる」と答える木原。
石上はその復讐心を尊重したいと言います。 

https://www.ktv.jp/informa/story/09/

「残りはあと一人、彼を始末して完結させよ」と言い終わった背後に立っていた男・冴木。
「ぼくを殺すんですか、父さん」と言いながら拳銃を向けていました。私も自分の人生に価値があったと思いたいと言いながらテレビ画面をつける石上。「大きくなったな彼も」と言いながら木原の映像を流します。 

石上は「木原に亮平を殺させて、自分も殺されて人生が終わる」と言いかけますが、 “やられたらやり返す”と子供の頃木原に教えた冴木は、石上の背後から拳銃を引いて殺してしまいます。

まいちょ
まいちょ

今回後半の展開が良く読めなかった…という方へ解説します♪

石上は木原や冴木がいた施設を運営していたんですね。
木原がインフォーマになったのも石上がいてくれたから。重要な情報も多く石上から得ていたおかげでもありました。
そして子どものころに木原を助け、「やられたらやり返せ」と喝を入れていた少年が冴木だったのですね。冴木は石上が作り上げた最強の傭兵でした。
人生を復讐に賭けてきた木原
その2人が争い合い、木原が冴木を殺し、そして自分を殺す、というのが石上の最高のシナリオだったのです。

今回の一連の事件で殺された人たちは、そのシナリオのためだけに殺されたのです。
血を流さなくていい人たち、死ななくていい人たちが死んだということが分かったのでした…

ドラマ「Informa」第十話(最終回)のあらすじ

第九話では、冴木(森田剛)が彼に火だるま殺人を指示した元・国土交通大臣の石上兼人(石橋蓮司)を銃殺したところで終わりました。石上の目的は、木原(桐谷健太)を誘き出し、木原と冴木という、幼い頃から可愛がってきた二人を闘わせるという歪んだ愉悦を得ることだったことを知ったからでした。

一方、岡林(田島亮)が冴木に殺された現場に居合わせた三島(佐野玲於)は、遅れて到着した木原に、すべての黒幕が石上だったことを話します。木原は三島に説明されなくてもすべてわかっていると言い、ゆったりと構えながら三島の話相手をします。
「わからないことだらけ」と言う三島に「道中ゆっくり話す」と答える木原。そして別れを告げるかのように「運転手として最後の仕事だ」と続けます。
愛之介(横浜流星)のための復讐を石上に利用された——。情報源として信頼しつつもどこか予感していたことが確信に変わった木原は、冴木と決着をつけると覚悟を決めて…。

https://www.ktv.jp/informa/story/10/

三島は嫌な予感がしたのか、木原に「死んじゃだめですよ。殺すのもダメです」と言い、さらには復讐をやめることを提案します。自分の人生を大切にするべきだと主張。
「情報に踊らされているやつもクソだ、お前はお前が見てきたものを信じろ、良い記事をかけよ、じゃあな」と言いながら、歩き始める木原。

瀧澤組はクズオ(二ノ宮隆太郎さん)たちの所へ来て、「親爺の仇を撃ちたい、残党どもが高跳びする居場所に行くなら一緒に行く」と言います。

夜、空き家になっていた元児童養護施設に入っていく冴木。一枚の集合写真を見つめる冴木に「兄ちゃん」と木原が声をかけ二人は再会します。

自身の手で父代わりであった石上を殺した冴木に、木原は「本当の両親を探しに来たんか?」「情報が欲しければ、力ずくで奪ってみろ」と煽ります。そして冴木も木原のことを思い出してきた、と言い
「ここにいるときもよく泣いてたね」と煽り返します。

https://www.ktv.jp/informa/story/10/

その頃、三島は編集部で「インフォーマ」の記事を書き始めていました。
そして六車連合と瀧澤組は港から高跳びしようとしていた殺し屋達をとらえ決闘をします。

木原は「あの時にいちゃんは俺を守ってくれていた」と優しかった子どもの頃の冴木の話をします。そして「俺はにいちゃんを見つけるために情報屋になった」と本音を語りながら冴木の顔を殴り続けます。
悔しさを口にしながら殴り続けていると冴木は拳銃を木原に向けました。
そして、木原に自分を撃てと指示し、拳銃の先を自分に向けます。
「殺れよ」「殺れ」
「ごめんな、兄ちゃん」響く、銃声。

一週間後、

1週間後、それぞれの日常を取り戻しつつありました。
三島が書いた記事が世の中に出て警察に圧力をかけていた勢力にも捜査の手が伸び、水越と刑事部長は連行されていきました。
デスクの箱崎(山中崇)も復帰した。

三島はナナ(北香那さん)とお墓参りに来ていました。そして愛之助と河村に「インフォーマ」が掲載された週刊タイムズを捧げます。
その時行方知らずだった木原から三島に電話がかかってきます。振り返るとそこには木原が。

もちろん手ぶらではなく危険な情報を持って。早速その情報を追ってきたやばそうな人たちから楽しそうに逃げる三島と木原。

ラストシーンは、のどかな町のベンチで煙草を吸う冴木の横顔でした。


Informaの感想

とにかく臨場感、リアリティのあった作品でした。
またそれぞれのキャストの演技が素晴らしかったと思います。
特に冴木から滲み出る冷酷さが、殺しをしていくほど増していく孤独さから来ている所や、
最後に木原と対峙したときの微妙に変化する表情の動きや口調など心に刺さる演技でした。

木原の豪快な関西弁と大胆な行動の裏にある、繊細な少年のような優しさが冴木と過ごした過去からきているところも人間の奥底から見えてくるようで素晴らしかったと思いました。

最後の石上と冴木が対峙していくところはもう少し丁寧に描写してほしかった気持ちもあります。

それにしても、一連の事件に関しては、一人の男の悪趣味な娯楽に過ぎなかったというところにも変なリアリティを感じてしまいました。
情報が溢れる世の中でその便利な情報に踊らされることがないように。本当に大切なことを見失わないように、というメッセージが伝わってきた作品でした。

相関図と主要キャスト

https://www.ktv.jp/informa/chart/
  キャスト   役名役柄
桐谷健太木原慶次郎 役社会・政治・芸能などあらゆる分野に精通する情報屋
佐野玲於三島寛治 役中堅出版社の実話系週刊誌「タイムズ」の記者
森田剛謎の男 役木原の過去にまつわる因縁の相手。連続殺人事件の関係者。
渕上泰史六車連合組長役木原の過去を知る男
濱津隆之ペットショップの店主役裏社会と通ずる男
般若 役謎の男の仲間
二ノ宮隆太郎 役謎の男の仲間
藤井陽人 役謎の男の仲間
西村元貴 役謎の男の仲間
田島亮 役謎の男の仲間
一ノ瀬ワタル 役謎の男の仲間
MEGUMI長澤あすか役編集長
山中崇ベテラン記者 役三島の先輩
高橋和也組対の刑事役警視庁組織犯罪対策課の刑事
宮川一朗太謎めいた老紳士の秘書役謎めいた老紳士の秘書
千葉哲也 役謎の男の仲間
石橋蓮司謎めいた老紳士役謎めいた老紳士
北 香那
ナナ 役
ナナ 役歌舞伎町のキャバ嬢

ドラマInformaの原作について

このドラマは小説が原作が元になっています。

作者は沖田臥竜さんです。

この原作小説は2022年12月5日に発売後、即重版が決定し話題となりました。

情報屋の作品を書くきっかけについてこのようにインタビューで答えていました。

”藤井監督と作品を撮ってるときに、「こういうメディアの動きがあるで」という話をしたり、記事には出ないような面白い話をしたりしている中で、藤井さんが、自分のやっていることを「映像化できないですか?面白くないですか?」と言ってきてくれたことがきっかけです”

情報が溢れる時代の今、どのように情報を統制し、メディアをコントロールするか

ということでビジネスにつなげてきたという沖田さんは、木原に通じるものがあるそうです。

今作の舞台を尼崎にしたのも自身の出身だったことが大きいようです。

ドラマの監修も務めている沖田さん。

撮影の現場見学をした際には一切笑顔なしで本物の雰囲気を放つ森田剛さんの迫力や、

桐谷さんのアウトロー特有の関西弁、醸し出す雰囲気も、秀逸だったと述べていました。

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